こんにちは!
もう春になるのに朝方や夜中はまだまだ寒いですねー。
皆さん体調には気をつけてくださいね。
というわけで先日Facebookで世界的なダーツプレイヤーのジェフスミスと友達になってしかも、メッセージ送ったら返ってきたから若干テンションが上がり気味のユウがお届け致します!
シリカライム
前にもどこかで書いた気がするんですが、シリカライムという材料、防湿や保温性に優れた自然素材の材料です。
この前行った現場はマンションの部屋を購入されて、入居前にリフォームしたいということで、壁や天井にはシリカライムを塗りました。
シリカライムの会社の営業さんの紹介で初めてのリフォーム会社様とのお仕事でした。
まず材料を練ります。
顔料を入れてよく馴染むまで約3分くらい撹拌します。
塗ってる様子は残念ながら1人なので撮影できませんでしたが、塗ったらこんな感じになりました。
最近の流行りなのか
どんな材料塗ってもパターン仕上げがとても多いです。
このお宅もわかりやすく言えば「塗りっぱなし仕上げ」みたいなものです。
画像にコテ波が少し残っているのがわかると思います。
そしてこの材料は聚楽や漆喰みたいに平らに仕上げる仕様が施工書には書いてません。
むしろシリカライムの営業さんの話では基本的にフラットに出来ない材料らしいです。
ただ、前にやってみたところ普通に出来ましたw
営業さんに言わせると「塗るのが早くて、内装材を塗り慣れてる人でないとまず無理だし、そんな人今まで見たことない。塗りにくいとばかり言われて左官屋に怒られる。」らしいですが、長年左官屋やってるとこの材料そんなに塗りにくいと思いません。
僕だけでしょうか?
シリカライムのフラット仕上げ希望のお客様
今回お手伝いさせてもらったリフォーム会社様のお客様でどうしてもフラット仕上げにしたいと言うお客様がいるらしいです。
でもシリカライムだと無理なのかな?と他の材料を考えていたらしいのですが、そこへ僕が紹介されてしかもフラット仕上げ出来ると言ったものだから、リフォーム会社さんは大喜び!
早速お客様に話してみます!とのことでした。
僕は昔よく親方に言われました。
「おおよそ、左官と呼ばれる仕事は全部こなしてこその左官職人。あれは出来ます、これは出来ませんじゃ左官屋とは呼べない。」
僕もそう思います。
そりゃ物理的に無理な材料もあります。
例えば1mmの骨材が入ってる材料を0.5mmで塗るとか、ボンドや糊がたくさん入ってる材料を平らに塗るとか…。
糊が多いとモチモチしてコテ離れが悪くなって逃げのところがどうしても平らに出来ない場合などがあるのです。
でも物理的に無理な材料じゃない場合や工夫すれば何とかなる時は、左官職人である以上は出来ないといけません。
僕自身そう思います。
そんなこんなで
株式会社あえでは不可能とされてきたシリカライムのフラット押さえ仕上げも出来ます。
あまり目立たない方がいいという方や、シックに仕上げたい方は是非相談してください。
株式会社あえはシリカライムの施工協力店にも指定されています。
メーカーのバックボーンもあるので安心して御相談ください。
という、今日は宣伝とちょっとした自慢でしたw
そいじゃ、またぁ〜♪
コメント